「愛知県-5」慰霊碑一覧・参拝記録
 愛知県豊橋市
歩兵第二百二十九聯隊記念碑 (豊橋公園)
建立場所
 愛知県豊橋市今橋町 豊橋公園(三の丸会館前)

趣旨(英霊)
 歩兵229聯隊の顕彰、戦没戦友の慰霊
碑文
 歩兵第249聯隊は、昭和14年8月7日この地に於て陸軍大佐吉武秀人を初代聯隊長として編成完了、9月13日軍旗を授かり、10月23日豊橋を出発、征途についた 以降 泥濘の良口会戦をはじめとする南支那における幾多の戦闘の後、第2代聯隊長陸軍大佐田中良三郎統率下の香港攻略作戦に始まり、南部スマトラ作戦、ガダルカナル島の戦を含むニューギニア作戦、さらに陸軍大佐ヒラタ源次郎を第3代聯隊長とするムンダ、ズンゲン、ラバウルなどを戦場としたソロモン及びビスマルク群島防衛戦から第5次ビスマルク戦に至るまで、大東亜戦争における最も画期的な作戦に参加した。
 かくて戦局不利とはいえ志気未だ軒昂たるうちに終戦を迎え、昭和20年8月18日ニューブリテン島ラバウルにおいて聯隊長以下慟哭裡に光輝ある軍旗を奉焼、一塊の灰と化せしめた。
 聯隊生存者一同は、この灰をおま聯隊発祥の地に埋め、英霊の安からんこと、足跡のとこしえならんことを祈念するものである。
   昭和45年9月15日
   元歩兵第二百二十九聯隊戦友会(福々会)之を建立す
【題額】
【聯隊の足跡】


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