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神奈川県横須賀市 | |||||||||
軍艦沖島の碑 (ヴェルニー公園) | |||||||||
建立場所 神奈川県横須賀市塩入町1-1 ヴェルニー公園 趣旨(英霊) 下記参照 碑文 碑正面: 原始 海は生命の故郷であった その海に果て その海深く眠る 戦友たちの御魂やすかれといのちながらえしもの あい集い 再び いくさあらすなと ねがうものなり 浮雲一片流北辰 何人不起望御情 有事霊魂亦還家 夜半南星漂蒼海 碑裏面:「跋文」 沖島は昭和十一年九月三十日竣工、基準排水量四四七〇屯の日本海軍最大の敷設艦であった。 機雷水雷の敷設艦として支那方面の沿岸封鎖作戦、あるいは南太平洋海域の幾多の海戦に参加、昭和十七年五月十一日ソロモン群島、ブカ島クイーンカロラ沖四十哩の地点において海底の柩と化した。 四十四名の遺体を乗せて、沈没当時姿のまま海底に眠る艦を想うと、生存者一同、いたたまれぬ思いにかられる。 ここに慰霊碑を建立、亡き友の望郷の心を偲び、ご遺族を、お慰めるものである。 戦没者 没日・出身地・御芳名刻印 昭和五十八年十二月五日 軍艦沖島の碑建立委員会 * 撰文 湯山浩二 福島貞司 * 書 元官幣對大社宗像神社奉仕 澤渡盛房 冨永義雄 |