慰霊碑参拝記録
 高知県高知市
忠霊塔 (柳原会館西側)
建立場所
 高知県高知市鷹匠町2-123 柳原会館西側専有地

趣旨(英霊)
 明治維新、日清・日露、支那事変等各戦役に於ける戦没者の慰霊顕彰
 建設当時1256柱合祀 細部下記参照

碑文「副碑」
 嗚呼夫の生きては国家の干城となり死しては護国の鬼神と化する 誠に大丈夫の本懐と謂わさる可からす 吾か市は曩に日露の役を首め尓後累次の征戦に従ひ陣没の譽を貽せる 本市出身将兵の為に特に各其の塋域を設け以て弔祭の悃を?せりと雖も遐邇散在して未だ其の純忠至誠を一處に合章するに足らさるを憾めり 偶這次支那事変に際會し茲に地を柳原に卜し 忠霊塔を創建して陣没将兵納骨の聖壇と為し 更に遡りて幕末殉節の勤皇志士に及ふまでを此に合葬し以て諸賢力不滅の勲功遺烈を千古に表彰 又 筆山蒼蒼鏡水央?萬民景仰の心長へに竭くる??無からむ
 乃ち石に勒して後昆に傳ふ

  昭和16年6月
   高知市長 従4位勲3等  川渕洽馬
「参考」
 昭和14年に、以前からある柳原忠魂墓地に忠霊塔を建設する計画発議
 その後、昭和15年10月7日、臨時市会のおいて、可決
 昭和15年11月着手、昭和16年6月26日落成式
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