慰霊碑参拝記録
 長野県
英魂碑(本郷公民館)


建立場所
 長野県松本市浅間温泉 本郷公民館駐車場

趣旨(英霊)
 
碑文(基板)
 大正3年春、本郷村民一同の溢るる愛国の熱誠によって、近隣稀に見る荘厳な忠魂碑が建設せられ、30年の長きに亘り、村民崇敬の中心となっておりましたが、太平洋戦争の敗北により遂に此の聖碑の除去を余儀なくされたことは、実に惜しみてもあまりあることであります。
 然るに戦後14年民族的埃の下に而も民主的に日本の復興は目覚ましく、世界の一独立国として国運の振興は再び其の権威を挽回しつつある今日、祖国愛のために身命を捧げた英霊を供養すると共に其の御遺族を慰め、英霊の誠心を心として後世に此の美しい犠牲的日本精神の真実を引継ぐことは我等現世に生を得たるっものの責任であり義務であると考えるのであります。
 今ここに戦後除去された忠魂碑を民主的なる英魂碑として再建せんとするにあたり村民並に本村出身関係各位の心からなる寄進を得て、見事に新しい聖碑が竣工しましたことは真に御同慶にたえません。
 此の聖碑の建設に際しては題字の揮毫を元海軍大将野村吉三郎氏に、設計並に監督を斯界の権威者東京吉村巌氏に、碑柱の製作を松本市石工永田今朝一氏に、基礎並に壁工事を本村土建業竹村君人氏に、造園を松本市庭師早川仲十氏に、銅板刻字政策を本村出身東京中野利次氏に夫々依頼しましたが皆快く献身的に奉仕されました。
 希くは此の聖碑にやどる英霊の加護により全村民愛国協和の精神が益々顕揚せられ世界の平和と国運の進展に資することができますよう衷心から祈念いたしますと共に我等一同英霊の安らかなる御冥福を切にお祈りして已まない次第であります。
   昭和34年12月吉日
  本郷村英魂碑建設委員会

*碑前に「殉國学徒英霊殿 礎石 昭和34年11月吉日」と言う礎石がある。
 この付近に英霊殿があったのだろうか?
「案内板」
 昭和34年12月建設、題字は元海軍大将野村吉三郎、裏面に日清戦争より太平洋戦争までの英霊の氏名を刻む。傍に建設のことばを三浦忠夫建設委員長の選文並に書で誌す。
 大正3年建立した忠魂碑が敗戦により除去されたのを遺憾に思い、遺族会が中心となり村として、東洋平和の礎となった英霊を供養し、愛国・平和・国運の進展を祈念して、旧公民館前に建てた。
 保育園新築にともない平成6年現在地に移転、毎年秋に本郷地区町会長会が中心となり慰霊祭を行う。
  平成14年3月
   本郷地区景観整備委員会
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