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埼玉県所沢市 | |||||||||
少年航空兵像 (所沢航空記念公園) | |||||||||
建立場所 埼玉県所沢市並木1-13 所沢航空記念公園 趣旨(英霊) 少年飛行兵や整備兵のシンボル 碑文(説明板) この像は、昭和18年、彫刻家故長沼孝三氏が第二回大東亜戦争美術展に出品し、翌19年5月21日に、当時この地にあった所沢航空整備学校内に建立されたものです。 翼を抱き、空を見上げる航空整備兵3人の姿は、当時の少年飛行兵や整備兵のシンボルとされていました。 戦後、所沢飛行場は米軍基地として接収され、昭和46年の基地返還により、所沢航空記念公園として整備されました。しかしこの像は痛みが激しかったため、所沢航空資料調査収集する会では、後世に渡りこの像を保存していこうと、平成9年2月、長沼考三彫塑館(山形県長井市)の協力をいただき、修復工事を行いました。 空への夢と希望を抱いたこの像が、市民のやすらぎや平和への祈りを込めた像として永く市民に親しまれていくことを願ってやみません。 平成10年3月 所沢市 所沢航空資料調査収集する会 * 説明板の名前が、何故か「航空整備兵の像」となっている。 |