広島原爆記録
元安橋(広島市)


*旧元安橋親柱と原爆被災説明板

広島市中区大手町1-9元安橋東詰南側緑地
*「説明板」
 元安橋(爆心地から約130メートル)

 1945年8月6日午前8時15分、原子爆弾の爆風により点灯装置の笠石が左右反対方向にずれ、欄干も元安川に転落しましたが、橋自体は爆心直下のため崩壊を免れました。この状況は、その後爆発点測定の重要な資料となりました。
 現在の元安橋は、1992(平成4)年に被爆当時の親柱・中柱を利用し、1926(大正15)年の竣工当時の姿を再現したデザインで架け替えたものです。ここには、被爆した中柱2基を保存しています。

           1945年10月 岸本吉太氏撮影
桜花の絆
   
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