広島原爆記録
旧・広島陸軍被服支廠(広島市)
*場所:広島市南区出汐2-4-60

*現地説明板なし
・明治38年4月 陸軍被服廠広島派出所が宇品線の沿線に木造で設置された。
・明治40年に支廠に昇格。 (軍服・軍靴・軍帽その他付属品等を生産・修理・保管・供給する施設)
・被服の大規模な製造・修理工場と保管供給を行う倉庫群があった。
・大正2年竣工の10~13番倉庫4棟は長辺94m高さ17mの巨大な鉄筋コンクリートでレンガ貼りで竣工。
・原爆の爆風で屋根などに大きな損傷を受けたが火災は免れ、被爆直後は臨時救護所となった。
・昭和21年4月から広島高等師範学校、広島大学教養学部、県立広島第一高等女学校、皆実高校、広島工業高校等が一部を修復して逐次利用していた。
・現在は広島県(1~3号棟)・財務省(4棟)が管理している。
・立入は出来ない。
桜花の絆
   
inserted by FC2 system