指定護國神社参一覧表・参拝記録 
愛知縣護國神社  
  鎮座地
  愛知県名古屋市中区三の丸1丁目7-3  名城公園近傍
御祭神
 護國の神霊(愛知県ゆかりの御英霊)
*御霊験(身代わり守護)(栞)
 御祭神は、郷土の平和と繁栄を願いつつ、私共の身代わりとなられた御霊であり、国難・家難・われわれの災禍を防いで下さいます。
  皆様方の日々の暮らしのご繁栄とご安全の諸祈願に御霊験あらかたであります。
御由緒:(神前案内板)
 尾張藩主徳川慶勝侯が戊辰の役に戦死した藩士達の霊を現在の昭和区川名山町に祀り旌忠社と號す
 明治八年国歌の祭祀となり招魂社更に同三十四年官祭招魂社と改称す
 大正七年城北練兵場(現在の名城公園)に移り、更に昭和十年当地に遷座、同十四年勅令に依り現在の社名に改称す
 昭和二十年三月十九日御社殿戦災により炎上せるも、縣民の浄財を結集して復興、同三十三年十一月六日遷座祭を斎行、同三十七年十月二十六日 天皇皇后両陛下の御親拝を添うす 平成十年御社殿増築竣工により戦災復興完了とす
御由緒(栞):
   明治二年五月尾張藩主徳川慶勝侯が、戊辰の役に戦死した藩士等二十五柱の神霊を、現在の名古屋市昭和区川名山にお祀りして「旌忠社」と号したのが始まりで、その後嘉永六年以降、先の大東亜戦争に至るまでの愛知県ゆかりの御英霊九万三千余柱を、護國の大神としてお祀り申し上げております。
 神社名は、明治八年「招魂社」、同34年「官祭招魂社」、昭和十四年「愛知縣護國神社」と改称、戦後一時「愛知神社」と称したが、同三十年現社名に復称した。
 鎮座地は、大正七年現在の名古屋市北区名城公園、昭和十年に現社地に御遷座。同二十年三月十九日の空襲で御社殿は炎上したが、同三十三年十一月本殿・拝殿等復興、同五十七年十月社務所竣工、平成10年3月神門・舞殿・廻廊が竣工し、戦災復興が完了した。

(参考)
*「官祭招魂社跡」
 愛知縣護國神社御鎮座百二十年を記念して、その前身である、「官祭招魂社」跡地に愛知縣護國神社いしぶみ会(境内建碑団体)が時計塔を名古屋市に寄贈し、その基壇として建立。
*「旌忠社跡」
 愛知縣護國神社御鎮座百三十年を記念して、神社創建の地(昭和区川名山町)に「旌忠社跡」碑が平成11年12月20日に建立された。
現在は聖霊病院があり、その母体である社会福祉法人聖霊会のご好意により建立が許された。
 ホームページ :    http://www.aichi-gokoku.or.jp          
  名古屋城址内、二の丸と外堀通りの間にある静かな神社である。
 境内はあまり広くはない。慰霊碑は「いしぶみ」として拝殿の右側一帯に所狭しと建立されている。栞によると29もの慰霊碑だ。狭隘な境内に沢山の慰霊碑等の建立を認めて御英霊を祀って頂けるのは有り難いことだと思う。
 御祭神の記述がシンプルで明解だが、もう少し英霊に気配りのある表現の方が良いかなと思うのだが?
 栞を頂きたいと言うと「200円」請求された。護國神社を理解して頂く趣旨から、積極的配布が望ましいのではと思うが?
 境内施設
【神門】
 【御朱印】
 【鳥居・参道・社号標】
【愛知神社・招魂社社号標(旧)】
 
愛知平和記念館
  場所
*名古屋市中区三の丸1丁目7-2 財団法人桜華会館4階
  :(護國神社西側)

*展示内容(パンフレット)
 明治、大正、昭和の3代にわたって行われた幾多の戦役、大戦に於いて我国の発展を願って戦場に赴かれ、その犠牲となった方々の遺品、遺書、その他参考資料を保存展示して、戦争の持つ悲惨さと平和の尊さをあらためて考えていただくために設けられた施設でありますが、その根本には、先人の歩まれた苦難の道をしのびつつ、現在の平和が永遠に続くようにとの願いがこめられております。

* 経営:財団法人桜華会館、愛知県遺族連合会

*休館日:土曜日・日曜日・祝祭日、年末年始
*入場料:無料   *開館時間:午前10時~午後4時

*見学した日、閉館寸前の午後4時ジャストだったが、遠くから来たので是非見学したいとお願いしたら、お許しを頂き見学で来た。有難う御座いました。
慰霊碑等
 【戦艦大和記念碑】 慰霊碑:パラオ海軍部隊 海軍飛行予備学生慰霊碑
やすらぎの碑:独立輜重兵第五一大隊 慰霊:やまぶきの碑(山砲三八聨隊) 愛知県陸軍少年飛行兵慰霊顕彰之碑
     
【 満州開拓義勇軍之碑 慰霊:歩兵第二二八連隊同大隊 慰霊:満州第303部隊(輜重兵第209聯隊)】
     
【 慰霊碑:独立野砲兵第十一、二聯隊 丹心:独立野砲兵14大隊 】 【 心の塔:第三一師団衛生隊
     
【 献身:傷痍軍人、同妻 献水像(全戦域渇水飲戦没之霊) 哀些忠勇戦死碑(旌忠社社号標) 
     
西南の役碑三基(歩兵第六聨隊)   殉職勇士彰忠碑:輜重兵第三大隊 阿由知の桜碑:満州第二六〇三部隊
     
【 献木之碑:近衛歩兵二聯隊 慰霊之碑:満州鞍山独立守備部隊第二中隊  殉職警察官之碑・殉職消防員之碑 
     
境内のその他の碑
昭和天皇御製碑 (左は宮城遙拝所碑)】  【終戦三十周年記念移植】  「「ニッポン号」世界一周大飛行完成碑
   
 
護国神社
   
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