指定護國神社一覧表・参拝記録 
秋田県護國神社
 
鎮座地
 秋田県秋田市寺内大畑5-3  高清水丘・秋田城跡鎮座

御祭神
 秋田県出身の神霊37841柱、伊邪那岐命、伊邪那美命 

御由緒(沿革):
  明治元年10月、秋田藩主佐竹義尭侯によって高清水丘に工事が起こされ、太政官より金壱千両下付、明治2年8月創建成り招魂社と称し、戊辰役の「みたま」を祀られたことに始まり、以来秋田県出身戦歿者の「みたま」を合祀鎮祭す。
 明治26年12月、看守の失火により焼失、同31年までに仮殿にて祭事を行う。
 明治32年、秋田市佐竹城(現在の千秋公園本丸)に政府より斎築補助費が下付され建築し、官祭秋田招魂社と称した。
 昭和14年3月秋田県護國神社と改称した。(内務大臣指定)
 昭和15年、旧社地(現在地)この高清水丘に本殿流造の壮麗な社殿を造営した。
 昭和22年10月配祀神として生成化育、修理固成の神である「伊邪那岐命、伊邪那美命」を鎮祀し、同年11月「高清水宮」と改称登記した。
 昭和28年再び秋田県護國神社と復命した。
 昭和43年御鎮座百年記念奉祝大祭を斎行した。
 平成2年御遷座五十周年記念事業を実施し、奉祝大祭を再考する予定であったが、7月9日未明、心無き者の爆破を受け全焼した。
 平成3年5月21日地鎮祭を執り行い、平成4年9月竣工し、10月1日本殿正遷座祭斎行、10月14・15日竣工記念奉祝大祭を斎行し、協賛者の参列を迎えて、第6日祭まで滞り無く御奉仕を終えた。
 昭和44年10月26日今上天皇皇后両陛下の御親拝があり、常陸の宮様始め各宮様方の御参拝があり、夫々幣帛料を賜った。
(栞)
 1300年の歴史の丘 緑の広々とした散策の丘 港の見える爽やかな風薫る 季節の花にいろどられる丘 そして、心がなごみ清められる神の坐す丘   
 ホームページ : なし          
  古代律令制下の秋田城跡のある高清水丘に鎮座する。平成2年に即位の礼に反対する過激派により時限爆弾が社殿に仕掛けられ爆発全焼したという社殿は立派に再建されていた。
 戦後の占領軍統治により改称を余儀なくされた他、御祭神に「伊邪那岐命、伊邪那美命」を合祀し、主祭神にしたという特異な護國神社でる。

*総社神社(秋田市川尻総社町14-6):「特別攻撃隊忠霊の碑」等があり毎年「特攻招魂祭」が斎行されている。是非参拝して頂きたい。
 拝殿等境内施設
【神門】

この御門は伊勢神宮第61回御遷宮に当り「豊受大神宮端垣南門御扉他一部」を拝受し終戦五十周年記念事業として造営しました。
この神門をくぐり参拝される方々の更なる「いのち」の若返りと「生成発展」「平安」を心から祈念致します。
 【御朱印】
 【鳥居・社号標】
【秋田招魂社趾(高清水公園)】
 
 【境内社(細部不明)
【天皇陛下皇后陛下御親拝記念碑】
慰霊碑等
各慰霊碑名をクリックして下さい。各碑のページにリンクしています。 
殉国秋田県人之碑 忠魂碑  満蒙開拓青少年義勇軍慰霊碑 
     
慰霊と平和を祈念する「リレーの火」】  
     
護国神社
   
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