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青森縣護國神社 | ||||||||||||||||||||
鎮座地 青森県弘前市下白銀町1番地3 (弘前公園四の丸) 御祭神 青森県出身者並びに縁故ある護国の英霊:弐萬九千壱百四拾七柱合祀 明治2年6月6日、時の第12代藩主(最後の藩主)津軽承昭(つぐあきら)が戊辰戦争に討幕軍として出兵、箱館五稜郭の戦い(箱館戦争)等における戦死者藩士67柱を慰霊・合祀。 その後、日清戦役、日露戦役、第1次世界大戦、満州事変、支那事変、大東亜戦争戦没者29080柱を合祀。 |
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御由緒(沿革): 津軽藩は、明治時代の幕開けとなった戊辰戦争に討幕軍として出兵、箱館五稜郭の戦いなどにおいて尊い戦死者を出しました。明治2年6月6日、時の第12藩主・津軽承昭は、藩士67柱の戦没者を弘前城下宇和野(現弘前市常盤坂りんご公園)においてねんごろに慰霊しました。これが青森県護国神社の神事のはじまりです。 翌明治3年3月9日には弘前市に隣接する富田村に堂宇14坪の招魂堂を建立し、羽州庄内、奥州南部、松前箱館の役などで戦没した弘前藩の諸霊と、肥後熊本細川藩士の応援犠牲者も加え、200余を合祀しました。 明治21年12月に弘前市上白銀町(現藤田記念公園)に招魂堂を移築、さらに、明治43年1月には弘前公園内の現在地(弘前公園四の丸)に移築されて「弘前招魂社」と称することになりました。昭和11年8月にはいったん青森県招魂社と称しましたが、昭和14年4月1日内務省令第12号により、1府県1社を原則とした内務大臣指定護國神社となり、「青森縣護国神社」と改称しました。昭和20年、日本の敗戦に伴って連合軍総司令部は、信教の自由の名のもとに様々な形で神社活動への妨害を加えてきました。当神社は、これに対して神社と関係者の力を結集し、勇気と英知を持って「護國神社」の名称を護った全国3社の中の1社です。 昭和28年1月20日、宗教法人法に基づき単立の宗教法人「青森縣護国神社」として設立許可され、現在は幕末・明治維新以来、日清戦争、日露戦争、大東亜戦争などの戦いで亡くなられた青森県を本籍地とした軍人軍属等29176柱(靖国神社合祀、平成23年10月1日現在)の方々のご神霊を祀っております。 過去、青森縣護国神社は御皇室の御崇敬厚く、皇族をはじめ高貴の方々による参拝・奉納の英に浴してきました。 |
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ホームページ : 青森県護国神社(なし) | ||||||||||||||||||||
青森縣護國神社は、弘前公園四の丸の北側に鎮座する。残念ながら、殆どの観光客は、加田橋以南の地域内(所謂弘前城内)の見学で終わっているようで残念である。 神社は綺麗に整備され、静かなお社の中に英霊は祀られている。 大きな特徴は祭神銘版である。全御英霊の御名前が刻まれている。青森県の方々の英霊に対する敬意が表されていると言って良いであろう。 |
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拝殿等境内施設 | ||||||||||||||||||||
【参道入り口の大鳥居と社号標】 |
【御朱印】 |
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【中の鳥居】 |
【手水舎】 |
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【平和の道標】 | ||||||||||||||||||||
ふりかえってみよう、平和の原点 ― 往事を思い感謝の心を ― いまの私たちは、平和で豊かな暮らしを当たり前のように思っていますが、今から百年ほど前は、決してそうとばかりは言えませんでした。 当時の世界は、国家の舵取りを誤れば、いつ西欧諸国に支配されるか分からない時代だったのです。 このような時代に近代国家としての産声を上げたわが国は、自らの生存と独立を護るため幾度か戦わざるを得ませんでした。 いまの平和と豊かな暮らしは、国の危機に際して尊い命を捧げられた「英霊」におかげであることを、決して忘れてはなりません。 「私たちの今」と、どこかで必ず繋がっている英霊にあなたからひとこと「ありがとう」と伝えてください。 青森縣護國神社 |
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【ここは平和の杜です】 | ||||||||||||||||||||
このお社は青森縣護國神社といいます。 青森縣護國神社は、津軽藩主津軽承昭公の思し召しにより箱舘戦争の戦没者慰霊のため、明治3年に創建され、明治43年3月に弘前招魂社として現在地に移築、昭和11年8月青森縣招魂社となり、昭和14年4月、一府県一社を原則とした内務大臣指定護國神社となったものです。 この神社には、幕末・明治維新以来、日清戦争・日露戦争・大東亜戦争など多くの戦いで、日本の平和と美しい山河や愛する家族を護るために亡くなられた、青森県出身2万9171柱の方々の御霊―「英霊」が神様としてお祀りされています。 いま、こうして私たちが平和で豊かに暮らしていられるのは、国の危機に際して尊い命を捧げられた「英霊」のおかげであることを、決して忘れてはなりません。 森縣護國神社にお参りし、英霊に感謝の気持ちを伝えましょう。 青森縣護國神社 |
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慰霊碑等 | ||||||||||||||||||||
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