指定護國神社一覧表・参拝記録 
茨城縣護國神社  
  鎮座地
 茨城県水戸市見川1丁目2-1 (偕楽園近傍)

御祭神
 明治維新以来、日清・日露戦役、大東亜戦争に至る事変戦役等において、護国の礎となられた茨城県出身戦没者63,494柱の英霊をお祀りしている。

御由緒(沿革)
  当護国神社は我が国の永遠の平和と隆昌とを願いつつ、日本民族を守るため尊い生命を国のために捧げられた人々の御霊をお慰めしようとする、全県民の深い敬愛と尊崇の念が結集して、昭和16年11月水戸桜山の現在地に創建されました。
 こんにちのわが国の安泰と繁栄が、これら御祭神となられた方々の献身奉公によってもたらせられたことに思いをいたし、深くその御神徳を崇め末永くこのお社を護持していただきたいと念願するものであります。

○鎮魂社
 当護国神社は明治11年2月、幕末から明治維新にかけて国のために殉じた水戸藩関係の烈士等1千8百余柱の御霊を御祭神として、水戸市常磐神社の境内地に、社名を「鎮霊社」として創祀された。
○戦没者の合祀
 西南の役、日清戦争等による茨城県出身の戦役者の合祀がおこなわれ、全県下の戦没英霊の御霊を奉斎する神社となる。
 各種戦役・事変により御祭神は急激に増加し、御社殿では狭隘となった。
○護国神社の創建
 昭和14年4月、国の方針で各県下に護国神社創建が決定し、建立された。
 ホームページ :     http://www.sakura559.net/index.html  
 神社は、常磐線を挟んで偕楽園とは反対側に位置する。水戸駅から千波湖を散策しながら行く。偕楽園公園センターの先に護國神社の社号標、鳥居、階段が見える。
 境内は、綺麗だがなんとなく英霊を祀ると云う雰囲気にやや欠ける。それらしい碑や附属物が少ない。参道である階段の途中にある慰霊碑等は草が伸び放題で碑文や説明文が良く読めない。ちょっとがっかり。(平成25年当時)
 境内の拝殿に向かって右側に「さくら山遺品館」や「勲功の塔」などの慰霊碑等がある。また、参道を下リ始めると右側に「ペリリュー島慰霊碑」などが綺麗に建立されている。こちらは恐らく関係者が整備してくれているのだろう。
 駐車場にも慰霊碑が有る。別の日に偕楽園に行った時に再度参拝した時に気付いた。
 他の各護國神社のホームページを見ると、境内に建立されている慰霊碑の紹介等英霊に関する事が掲載されているが、ここのホームページは冠婚関係が多い。 
 拝殿等境内施設
【入口:社号標・大鳥居】
 【御朱印】
【しあわせ石(なで石)】

「両手で撫でるとどんな願いも叶って幸せになれる」といわれています。
【幸せの道・しあわせの石段】

階段が苦手な人の為には「しあわせ坂」がある。
さくら山遺品館
 

 開館時間 午前10時~午後3時
慰霊碑等
各慰霊碑名をクリックして下さい。各碑のページにリンクしています。  
 征清記念碑  北征記功碑  丁丑殉節碑
 大東亜戦争記念碑  平和のねがい:工兵第22連隊戦友会  顕勲の塔
 【戦没者留魂の処 ペリリュー島守備部隊 鎮魂碑  鎮魂:岩上大隊の英霊ここに眠る碑 
     
鎮魂:歩兵第二百十三聯隊碑  あゝ戦友の碑   
     
護国神社
   
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