|
||||||
| 石川護國神社 | ||||||
 |
鎮座地 石川県金沢市石引４丁目１８番１号 御祭神 石川県出身の各種戦役における戦没者４４８００余柱 及び殉職自衛官13柱（相殿祭祀） 御由緒：社頭案内板（一部略） 明治元年の戊辰の役（北越戦争）の戦没者1１０８名の英霊を奉祀するために、明治３年１２月、時の金沢藩知事前田慶寧公が、金沢市郊外卯辰山の鳶ヶ峰に招魂社を建立した。 明治８年９月、官祭にて執行される。更に明治３４年、官祭招魂社と称することとなった。 その後、佐賀の乱、熊本神風速ノ乱、西南の役、日清日露の両戦役に於ける石川県出身戦没者の英霊を合祀してきた。社殿が都心を離れた卯辰山にあり、境内が狭かったため、参拝の便が悪くかつ盛大な祭典の執行も困難であったので、昭和７年１０月、金沢市の陸軍小立野練兵場の一部である現在の土地を選び、昭和１０年４月社殿が竣工し、遷座祭が執行された。 昭和１４年４月法令制定により、社名が石川護國神社と改称され、以後石川一円を崇敬区域と定められた。その後満州事変・上海事変、支那事変及び大東亜戦争に於ける戦没者の英霊を合祀奉斎してきた。 |
|||||
| ホームページ ： 石川県護国神社 | ||||||
| 兼六園に近い、静かな環境の中に鎮座している。近くには旧軍の建築物が遺り、新しい施設として改修活用されているものが多い。 神社は落ち着いた雰囲気であったが、参拝当日は弓道関係者の出入りが多く、中には社殿の前に駐車する者がいて不愉快であった。 一の鳥居から二の鳥居の間の参道周辺に沢山の慰霊碑が建立されている。また、境内の左側樹林の中にも多くの慰霊碑等があった。 周辺の整備がやや雑なのが気になった。社号標の前の樹木も成長し、社号標が正面から見えないのは、樹木を大切にする気持ちは理解できるが、御英霊を祀る気持ちも大切にして頂ければ素晴らしい護国神社となるかと思う。。 |
| 境内施設 | ||||||||||||||||||||
【第二の鳥居、本殿】 |
【御朱印】 |
|||||||||||||||||||
【第一の鳥居、左に社号標】 |
【官祭招魂社社号標】 昭和10年1月建立 陸軍大臣 林銑十郎謹書 |
|||||||||||||||||||
【扁額】 金沢藩知事前田慶寧公(加賀第一四代藩主）の執筆で「忠義をあらわす」という意味です。 この額は明治三年に慶寧公によって創建された卯辰山の招魂社に掲げてあったので、招魂社を別名「顕忠廟」とも呼んで毎年祭祀を厳修してきました。護国神社遷座造営時、旧社殿より移して掲げられたものです。 |
【天皇皇后両陛下石川県行幸啓：第66回全国植樹祭紀念植樹】 |
|||||||||||||||||||
 【鎮魂 祈 新日本真姿顕現】 ・日本をまもる会 ・ますらをの悲しき命つみ重ね つみかさね守る 大和島根を 皇紀2653年10月 ・献木(椎） 昭和18年10月18日歿 陸軍中尉中山清臣命 50年祭に当り建立 |
 【野砲兵第一二三連隊 歩兵第二六九連隊 慰霊祭記念樹】 昭和20年8月9日 日ソ中立条約を無視して中ソ国境勝山陣地に侵入の数10倍のソ連軍と激戦 特攻隊は爆弾を抱き敵戦車に体当たり60余台を破壊 決死隊は夜襲敵陣に斬り込み玉砕 壮烈な死闘は四昼夜に及ぶ不屈の闘魂は死して尚護国の鬼となる(満ソ殉難記録） 平和と繁栄の礎となった多くの尊き兵士の英魂に捧げる 奉献 勝山陣地慰霊顕彰会 金沢市博労町黒門会 |
|||||||||||||||||||
 【萬霊鎮魂】 ・献木：さくら 参拝記念 小林よしのり よしりん企画一同 ・第2回大東聖戦祭 平成14年8月4日 皇紀2663年 西暦2002年 |
 【満州第五一四部隊 野砲兵第一二三連隊 慰霊祭記念樹】 昭和20年8月9日ソ連は中立条約を破棄黒竜江を渡河侵入わが郷土部隊野砲兵第123連隊は勝山陣地にて果敢に猛砲撃奮戦するも十数倍の敵の熾烈なる集中砲火を浴び将兵30数名は法と運命を共にす 祖国のために散華した殉国の霊に捧げる 生為忠良民 死国家神作 一意皇祚護 真成日本人 |
|||||||||||||||||||
 【慰霊献木】 ・列兵団歩兵第一三八聯隊 石川ビルマ戦友会 ・平成3年8月15日 |
【国旗掲揚台座：中央に御製】 「正義・平和・純潔・中正・不偏」  各団体により奉献：昭和46年11月 |
|||||||||||||||||||
【野木将軍所縁 水師営の棗(分根)】 金沢市・岩下氏が、戦史研究の折水師営にて入手、育成し、奉献 |
【竜の松 大山元帥 お手植】 明治天皇行幸の際お供をした大山公が宿泊した記念に植えた |
|||||||||||||||||||
| 遺品室 | ||||||||||||||||||||
 |
＊ 石川県遺族会棟（神社の右、第一の鳥居右側） ＊見学したい旨を事務所にお願いすると、入場できます。 左柱に「遺族会棟遺品室で、戦没者の写真、遺品を展示しています。 入場無料」と書かれています。」 |
|||||||||||||||||||
| 慰霊碑等 | ||||||||||||||||||||
| 各慰霊碑名をクリックして下さい。各碑のページにリンクしています。 | ||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||
