指定護國神社一覧表・参拝記録 
兵庫縣神戸護國神社  
  鎮座地
 兵庫県神戸市灘区篠原北町四丁目五番一号

御祭神
 兵庫県東部・丹波・摂津・淡路(14市)ゆかりの英霊 5万3千2百57柱

御由緒(沿革)
   戦歿者の慰霊祭祀は、当所神戸市兵庫区会下山に招魂斎庭、祭壇を設け、毎年官民合同で斎行されていた。やがて、英霊の勲功を顕彰する為には社殿を建立し、永久に御奉斎すべしとする県民各層の熱意で、関西学院跡地約3千坪に素木流造の神殿・諸社殿が建立された。
 昭和16年6月には内務省指定の「護國神社」に列せられたが、昭和20年6月5日 神戸大空襲の為、荘厳な社殿及び境内の建物は壊滅的な被害を受けた。
 戦後社号を「兵庫御霊神社」と改称せざるを得ないなど危機的状況にあったが、昭和25年に兵庫縣神戸護國神社奉賛会が設立され、社殿の復興事業を進めた。
 昭和27年には社号も「兵庫縣神戸護國神社」と復称、昭和32年1月には社務所が落成、昭和34年11月に新社殿も復興し、その後も境内整備・本殿改修が進められた。
 平成7年の阪神大震災では社務所半壊などの大被害があったが遺族崇敬者の熱意により、平成8年11月には阪神淡路大震災被害修復竣工奉告祭が執行された。
 境内には、華と散られた英霊をお慰めする為に植樹された桜が凛として美しさを匂わせている。
 *境内地:2200坪  *境内社:末廣稲荷社
 ホームページ :     なし  
 灘区の住宅街に広々と優雅に鎮座していた。JR三ノ宮駅から歩いて行ったが、バスの便もある。(バス停:護國神社)
 境内社があるのも珍しい。隣接地が公園として開発された際、移設されたらしい。
 珍しい地球儀型の手水鉢が、阪神淡路大震災時に壊れたらしく水がでないのは残念である。社務所の方には親切に対応して頂いた。
 拝殿等境内施設
【大鳥居、社号標】
 【御朱印】
{手水鉢】

(昭和34年10月兵庫県:神戸護国婦人会奉献)
(中央の地球儀:護国の英霊ゆかりの戦地を正面に仰ぐ)
【境内社:末広稲荷社】

(何故、境内社があるのか不明)
慰霊碑等
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雄魂 第十四飛行団司令部・
飛行第六十八戦隊・飛行第七十八戦隊戦歿者


歩兵第百七十連隊 慰霊之碑
陸軍少年飛行兵顕彰碑
大戦殉難 北方異民族慰霊之碑
響 第五三三三部隊戦歿者慰霊塔
 
護国神社
   
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