指定護國神社一覧表・参拝記録
高知縣護國神社
  鎮座地
 高知県高知市吸江213

御祭神
 明治維新志士四天王 武市半平太命、坂本龍馬命、中岡慎太郎命、吉村虎太郎命をはじめ、東征の陣歿藩士。
 日清日露、大東亜戦争にあたって国家公共のため殉じた高知県出身 並びに縁故ある殉国の英霊、4萬壱千7百余柱。

御由緒(沿革):
  明治元年、土佐国主山内豊範公は、高知致道館で戊辰東征の陣歿藩士105柱の霊を招魂。
 その神霊を永く鎮祭するため、現在の高知市五台山大島岬の地に社域と定め、翌明治2年、大島岬神社と称し、社殿竣工とともに神霊を鎮座地に奉還した。
 明治8年  官祭招魂社と改称。
 昭和14年 高知縣護國神社と改称。 指定護國神社となる。
 昭和21年 占領下に於ける宗教法人令によって国の管理を離れ、社名を元の大島岬神社と改称。
 昭和34年 崇敬者多数の要望により、再び高知縣護國神社となる。
 ホームページ :   http://www.kochikengokoku.jp/         
 駐車場に車を止め、参拝に向かうと、目の前に大きな(本当に大きい)「海軍之塔」が目に入る。隣にある社号標が小さく見える。こんなに大きな慰霊碑は見たことがない。海軍はやるな!
 しかも境内に至る表参道の手前に16もの慰霊碑・顕彰碑等が建立され、圧倒される。
 この地は、10年ほど前に四国のお遍路さんで歩いた時、31番札所「竹林寺」に近いところだ。当時は全く気がつかなかった。(失礼)この神社の裏山にある五台山を通って竹林寺に向かったので、この海岸沿いは歩いていない。
 一般的には、拝殿までは参拝できるが、本殿まで近寄り参拝できるのは珍しい。
 一つ気になることは、社名である。社号標と栞は「高知縣」となっているが、御朱印とホームページは「高知県」と「縣」と「県」が異なる。
「護国神社50年史」でも「縣」となっている。
 境内施設
【本殿】
 【御朱印】
 【鳥居・社号標・海軍之塔(左右に慰霊碑群)】
【参道(石段)】
 
 【境内:正面が拝殿 左側は社務所、遺族会】
慰霊碑等
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開拓神社
 
国旗掲揚塔
海軍之塔
軍艦香椎顕彰之碑
歩兵第236聯隊(鯨部隊)戦歿者慰霊塔
歩兵第62連隊第3大隊 戦友之塔
憲兵戦友之塔

騎兵第11聯隊解散の地 騎兵戦友之塔
歩兵第144聯隊ビルマ方面 戦友の塔
フィリッピン戦役 戦友の塔
戦歿者慰霊之碑 硫黄島】
ニューギニア方面 戦友の塔
満州開拓民殉難之碑
独立歩兵四百十二大隊 慰霊碑
シベリア満蒙方面抑留戦歿者慰霊碑
予科練之碑
南海忠烈碑銘】
 
【烈士殉難碑:堺事件】
【慰霊碑 双山会】
 
【頌徳碑】
【不明?】 
護国神社
   
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