指定外護國神社参拝記録 
慰霊堂:神奈川県川崎市
  建立場所
 川崎区大師町4-48 川崎大師(平間寺)境内 (八角五重塔地階

趣旨(英霊)
 この八角五重塔にはかって大師地区遺族会が建立した慰霊堂があった。
 昭和59年3月、八角五重塔落慶時、慰霊堂を地階に移設した。
 八角五重塔の公開は、毎月第1日曜日と21日

碑文
 顧みれば、過ぐる日清・日露の両戦役及び太平洋戦争等数次の大戦においては幾百万の将兵、国運隆盛の礎となって散華し、わが川崎市大師地区より勇躍出征する精鋭もまた壮烈な最後を遂げた。
 この慰霊堂は、これら川崎大師地区の英霊を奉祀し永くその偉功を顕彰するために、遺族会の発願により、昭和34年5月地鎮祭を修し、同年11月14日落慶したものである。当遺族会は、戦後25年の秋にあたり、この慰霊堂由来碑を建立し、平間寺淨域に奉祀された幾多の英霊に、追善供養の真心をささげ、併せて永遠の世界平和を祈念するものである。
  昭和45年11月
   大師地区遺族会 建立

*八角五重塔の地下2階に慰霊堂がある。その入口の壁面にこの由来碑が掲示してある。黒い板に刻印してあるが、照明が薄く読み取りにくい。
 慰霊堂には、戦歿者を参拝できる設備が整っている。
 残念ながら、頂いた栞、八角堂入口にある案内板には、この慰霊堂について明記されていない。
  
その他
*当然ながら、写真撮影禁止であった。立会人がおられて、御遠慮下さいとのこと。
*小型方形加工石
【八角道内慰霊堂参拝順路】
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