北海道護国神社
 北海道護国神社
忠魂 とこしへに安かれ
建立場所
 北海道旭川市花咲町1-2282-2 北海道護国神社
趣旨(英霊)
 6万の英霊の慰霊顕彰
碑文
 大東亜の曙を開く戦が終りを告げてより ここに二十年 長い荊棘を耐え来った私たち その想いは 今更に言うまい ただひたすらに 明日の祖国の栄光を 固く信じて この碑を 我が六万の英霊に捧ぐ
  昭和四十一年六月五日
    北海道連合遺族会

(裏面)
 昭和20年8月15日未曾有の大東亜戦争は終結したが敗戦の混乱に我等肉親を国家に捧げた遺族の悲痛惨苦は言語に絶するものがあった時に旧第七師団長岡崎登翁は有志と相謀り思を将来に致し英霊の顕彰と遺族の更生のため万難を排して翌年早くも全国に魁けて本会を創設した 爾来幾多の困難を克服し遂に全道市町村に遺族会を結成しその加盟する者約四万世帯に及び克く初期の目的を達成しつゝ今日に至った
 ここに其の創立二十周年を迎うるにあたりこの碑を建て翁の遺志と共に我等の心情を刻み永く記念とする次第である
  北海道連合遺族会長 井川伊平 誌す 
 護国神社別慰霊碑  
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