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奈良県護国神社 | |||||||||
戦歿者慰霊塔 | |||||||||
建立場所 奈良県奈良市古市町1984 奈良縣護国神社 趣旨(英霊) 奈良県出身陸海軍戦歿者二万九千百十柱の慰霊顕彰 碑文 明治建軍以来日本民族の発展と国家の隆盛を祈念しつつ日夜軍務に精進し生を捨て義をとる崇高なる犠牲的精神また旺盛なる責任観念と不橈不屈の精神力を陶冶し日清日露の両戦役をはじめ幾多の危機に国家のため挺身してその難に当たる ことに第二次世界大戦においては世界列強の包囲に抗し南方諸民族を解放独立せしめんと炎熱身を灼く大陸の山野に酷寒肌をも凍らす北辺に怒涛うず巻く南海に各地で奮戦日本精神に生き悠久の大義に殉ぜんと後に続くを信じつつ御国のため雄々しく散華せらる この至誠至純の精神こそ何よりも尊いものであり今日この日本の平和と繁栄をもたらしたのはその血潮の結晶の たまものであり千載青史に銘記すべきである ここに建軍以来の奈良県出身陸海軍戦歿者二万九千百十柱の御霊を顕彰するとともにその遺勲を末永く後世に伝えんがため県内外有志一万三千余名のご芳志と八百余名の建設委員の尽力によりこの慰霊塔を建立す 願わくは在天の諸英霊安らかにこの高円の丘に鎮まり給いて永久に世界平和と国家の隆盛にご加護あらんことを 昭和五十二年十月吉日 奈良県出身陸海軍戦歿者合同慰霊塔 建設委員会 |
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【戦場地図:台座上部】 |
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