栃木県護国神社
 栃木県護国神社
軍馬慰霊 : 山砲兵第三十三聯隊
建立場所
 栃木県宇都宮市陽西町1-37 栃木県護国神社

趣旨(英霊)
 大東亜戦争における山砲第33聯隊軍馬1300頭の霊を弔う

碑文
 軍馬は、かけがえのない、我々の戦友であった。召されて故国を出て、中国大陸の南に北に、ついでタイ、ビルマ、インドと多くの作戦に参加し、重い火砲や弾丸を負い、暑さ寒さひもじさに堪えて働いてくれた。この間弾丸に倒れ或は糧食の欠乏と豪雨とにより、多くが戦陣に死し、戦い敗れて一頭も故国に帰ることなく、悉くが南方の土に帰した。ここに万斛の涙とともに聯隊千三百頭の無言の戦友の霊を弔う。

 平成九年三月十日
  山砲兵第三十三聯隊戦友会 建立
護国神社別慰霊碑
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