和歌山縣護国神社
 和歌山県護国神社
満蒙開拓青少年義勇軍碑 顕彰碑
建立場所
 和歌山県和歌山市一番丁3番地 和歌山県護国神社

趣旨(英霊)
 満蒙開拓青少年義勇軍殉難者之の慰霊顕彰
  同            仲間の顕彰

碑文
「副碑」
 土の戦士として大陸に渡り第二の故郷建設と北辺鎮護の任務を遂行中
 不幸にして若い命を国に捧げた亡き拓友のみ魂永久に安らかに

 和歌山県拓友会

   昭和38年10月12日建碑
   昭和54年 3月30日改修
(副碑裏面)
 昭和12年11月30日満洲建國の一翼を担う平和部隊として青少年義勇軍を訓練送出することが國策として決定せられ昭和20年迄に総数8万6千有余名が送出された
 之等15、6才の青少年達は義勇軍綱領「我等義勇軍は天祖の宏謨を奉し心を一にして追進し身を満洲建國の聖業に捧げ紳明に誓って天皇陛下の大御心に副ひ奉らんことを期す」を遵奉してひたすら心身をかため世界青史に燦として輝く基礎を着々かためつゝあった秋予期しない終戦によって世紀の偉業は屯座し言語に絶した犠牲は永久の礎石として現地に残ったのである
 わが和歌山県選出の義勇軍千5百有余も此の聖業に参加し自ら刻んだたくましい拓魂は今新しい意気と力となって生きている 茲に同志相計らい顕彰碑を建て後世に伝えるものである
   昭和38年10月12日
    和歌山県選出隊員一同
護国神社別慰霊碑
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